運命を動かす片付け物理学-4
[運命を動かす片付け物理学−4]
二個目のミソ 行動を阻むものを知り、潜在意識を味方につける
自分の人生、運命を良いものにしたい、
“運命をいい方向に動かす”のに大事なのは
心、身体、住空間において
”余分なものを手放し美しく整える”
ことと、
・行動すること
・素直でいること
が大事。
でも、行動することと、素直でいること、この二つを継続し続けることこそ、
人の、過去の経験や環境などから“性格”を形成し、
未来をある程度予測してしまう傾向から難しいと記しました。
でも、性格を形成したとするこの過去の出来事はそれまでの“宿命”で、変えられるのは、ここから先の“運命”のみ、
自分の叶えたい未来の為に、運命を動かす為に行動していきます。
せっかくなので、“未来の為の行動”を、
自己実現や引き寄せの法則など、それらでよく伝えられている叶える方法を書くと
1、 叶えたいことをできる限り細かく書く(マインドマップやマンダラートが調べやすく、かなり細かく書くのでいいかもしれません)
2、 叶えたい期限を書く
3、 叶ったところを叶った時の感情を味わうまでイメージする、
4、 具体的にその目標を叶える為に出来る行動を始める
5、 うまくいかないと思う時も諦めず粘り強く行動を続ける
以上になります。
で、この行動、目標達成にまつわる障害物が大きく分けて3つあります。
1、 現在の環境
2、 過去の経験からできた性格
3、 ホメオスタシス
①の現在の環境。経済、精神、金銭、住空間含む家庭環境などを指します。
結婚している/していない、子供がいる/いないなども含まれます。
どちらがいい、悪いなどはありません。
いずれ書くような気がしますが、正しい願いであれば、この環境によるものは、障害物ではなく、工夫で乗り越えられます。
②の過去の経験からできた性格、
「人前で失敗して以来話すのが苦手になった」
「いじめられた過去があるから好かれることがない」
「何をやっても長続きしない」
「勉強が苦手だった」
「パートナーシップでうまくいかないことがあってから人を信じることができない」
こんな感じのことでしょうか。この過去の経験から出来た性格と、思い込みと他情報からの刷り込みが、行動を抑え込んでしまうことを引き起こします。持って生まれた性質と傾向は変えられない
ここの性格による壁は“あくまで今までの傾向”なので、全部ひっくり返して乗り切ってください。
とは言っても、な方へ。
ここをひっくり返していくのは片付けが一役も二役も買って手伝ってくれるので、もし知りたいと思ってくださる方はしばし発信をお待ちください。。
で、③つめの障害物は、“ホメオスタシス”=恒常性維持。
人間の身体や感情などが、変化しようとする時に、その状態を一定に保とうとする機能のことです。
ホメオスタシスとは、例えば、ダイエットをしようと固く決意したはずなのに、
「今日はなんかだるいからやめておこう」「痩せなくても困らない」「本当にこんなしんどい思いをして効果がでるのか疑わしい」などと何らかの理由でやめてしまったり、しばらくは順調に体重が減っていたのに、あるところでピタリと体重の減少が止まったりといった、ダイエットをストップさせる出来事などが起こること。
これは、脳みそでも、身体も変化することを防ぐために恒常性機能が働いているためです。
生命維持の為にこの機能が働くのはとてもありがたいことなのですが、ダイエットの成功を阻んだり、行動を抑制してしまうのは困ったさんです。
行動を起こしてもこの、何らかの障害が現れたら「試されている」と思って、頑張って乗り越えてください。ちなみに、身体や心だけでなく、時折“起こる現象”でも出てきます。
一見「これはもう諦めろってことかな?」という感じで。
ここは判断難しいことが起こることもあるのですが、未来の為の努力をしている最中に起こったのなら「それを阻んでいる現象」は乗り越えてください。
行動するのを抑制する種を取っ払うお話で長くなっちゃいました。
でも、ここを理解すると、“潜在意識”を味方につけやすくなって
“運命を動かす”コツを掴んじゃったも同然です。
続くー。